リゼルグ酸アミド

リゼルグ酸アミド(d-lysergic acid amide, LSA)は、麦角アルカロイドの一種で向精神作用をもつ物質である。エルジン(Ergine)とも呼ばれる。
幻覚剤の一つである。リゼルグ酸アミドは、リゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)と科学的に近い構造をもつ。向精神薬としての効力は、LSDの5~10%である。

LSAは、LSDを合成したことで有名な科学者のアルバート・ホフマンが1930年代に行ったLSDを合成する研究の際に合成していた物質である。

LSAは、南メキシコのインディオが儀式に使用するリベア・コリボサ(rivea corymbosa、またはスネーク・プラントと呼ぶ)という学名のヒルガオの種子に含まれ、この種子はアステカ語ではオロリウキ(Ololiuqui)と呼ばれる。
LSAは、1959年にアルバート・ホフマンによってオロリウキから分離された。
update:2009年09月14日